オール・オホーツクでのTPP協定がもたらす課題などを学習!
本連盟は、JA道中央会・北見支所並びに道ぎょれん・北見支店と主催団体となり、4月14日に北見市民会館において、約200名参加の下で第10回TPP交渉に係る「拡大研究会」を開催した。講師に北海道大学大学院・農学博士の東山 寛准教授を招き、現況のTPP協定における進捗状況や、地域経済・生活圏などにも影響を及ぼす同協定の詳細について講演を受けた。また、同講演に先立ち、本連盟・佐藤 正光委員長より、これまでの国内外をめぐるTPP交渉に係る情勢報告を行った。
同研究会は、オホーツク管内の基礎自治体の他、農業団体・消費者団体・商業・医療・建設業関係者など33団体で構成されており、「オール・オホーツク」体制で広範な地域住民各層にも波及する問題を課題共有する「場」を提供することを目的に開催された。