地区独自『中央要請行動』を前に内外関係機関との課題検証を実施!
北見地区農民連盟(佐藤 正光委員長)は、7月8日(金)にオホーツク総合振興局・農務課とジャガイモシロシストセンチュウ対策に伴う意見交換会を実施した。
7/14~15日の日程で実施する地区連盟独自の『中央要請行動』を前に、被害地区の実情などについて深く説明を受けた。
対応したオホーツク総合振興局・農務課より、生産者が営農継続のための「苦渋の決断」として、ばれいしょを作付せず、緑肥などを播いて生産者自らまん延防止をするために被害地区一丸となって対策を徹底していることなどの説明があった。
また、今後は「化学的防除」、「耕種的防除」、「物理的防除」を組み合わせ効果の検証を行い、実務的防除にかかる諸経費のシュミレーションなどを行うとした。
本連盟でも、国や道に対し、シロシスト対策予算の恒久化など万全の予算確保を強く申し入れていくことなどを確認した。