道農連:「官邸主導の農政改革とTPPに断固反対する全道農民集会」を開催!

280831

道農連(石川純雄・委員長)は、8月31日、旭川市常磐公園において「官邸主導の農政改革とTPPに断固反対する全道農民集会」を全道各地から集まった盟友約800人参加の下で開催した。本連盟からは佐藤正光・委員長ほか各市町村組織、青年部など90名が参加した。

本集会は政府の急進的な農政改革や、秋の国会での議論・採決が予想されるTPPへの断固反対を主旨として開催されたもので、8月に連続して本道を直撃し甚大な影響を及ぼした台風被害に対する緊急決議として「台風などによる農作物等被害対策に関する決議」を採択したほか、「農業・農村を崩壊させる官邸主導の農政改革とTPP国会承認断固反対を求める決議」、「担い手農家を置き去りにした米政策改革の抜本的見直しを求める決議」、「指定団体制度の堅持など酪農政策の確立を求める決議」を採択し、併せて「実行方策」について承認した。

集会終了後は旭川市内中心部をデモ行進し、急進的な農政改革やTPP断固反対の声を上げて、生産者の強い憤りを市民に訴えた。

◇「台風などによる農作物等被害対策に関する決議」

◇「農業・農村を崩壊させる官邸主導の農政改革とTPP国会承認断固反対を求める決議」

◇「担い手農家を置き去りにした米政策改革の抜本的見直しを求める決議」

◇「指定団体制度の堅持など酪農政策の確立を求める決議」

◇「実行方策」

尚、道農連は本集会における「緊急決議」をもって、9月8日に道農連三役、各地区代表による道要請を行う予定となっており、本連盟からは佐藤正光・委員長が参加する。