地区連盟事務担当者会議（倉内雅史会長）は、市町村組織事務局6名参加の下、9月14日～16日にかけて東海地方での「道外研修」を実施した。

愛知県名古屋市ではトヨタ産業技術記念館を視察し、自動織機に始まり、いまや世界に冠たる企業グループとなったトヨタの技術革新・変遷を見ることで、産業の歴史に対する理解を深めた。

静岡県浜松市では、名産であるうなぎの残渣を肥料としてさつまいもを栽培し、お菓子等に加工・販売を行っているうなぎいも協同組合を視察し、これまでの経緯や六次化産業として軌道にのるまでの効果的なアピールの仕方などを聞いたほか、工場を見学した。

また、国内一の茶葉の生産地である静岡県では2013年5月に「静岡の茶草場農法」として世界農業遺産に認定されており、牧之原市の生産工場を視察するとともに茶摘み体験を行い、日頃身近なお茶がどのように栽培・加工されているかを学んだ。