TPP断固反対運動の継続などを訴える「集会アピール」を採択!
道農連は12月7日、札幌市において、各地区市町村組織代表者250名参加の下で、『全道地区・市町村組織委員長会議』を開催した。
第1部の「特別講演」として、北海道農業ジャーナリストの会と共催により、慶応大学の金子 勝教授より『トランプ政権下、どうなるTPP』と題し、安倍政権が成長戦略の「柱」として位置付けるTPPの問題点を厳しく追及し解説した。
第2部の全道委員長会議では、秋闘以降の情勢報告とTPP断固反対運動の継続並びに新自由主義のアベノミクス農政の打破を訴えることを目的に、2つの『集会アピール』を遠藤・西原両副委員長から提起し、満場の拍手で採択された。
今後も、道農連及び本連盟は、わが国の食糧主権とあらゆる貿易交渉から農業・農村地域を守り抜くことなどを全道の生産者盟友と強く確認した。