2月25日、北見市民会館において、「食・みどり・水を守るオホーツクの会」の第31回総会及び講演会を開催した。同会は本連盟と連合網走地協が中心となって構成しており、総会では、2016年度活動報告・決算報告ならびに2017年度活動方針・収支予算(案)等について決議するとともに、【日EU・EPA交渉における重要農畜産物の関税撤廃・関税削減に断固反対する特別決議(案)】を満場の拍手で採択した。
総会後の講演会では、講師に北海道新聞編集委員の久田徳二氏を迎え、「トランプ時代とTPP」と題し、TPPから永久に離脱するという大統領令に署名したトランプ大統領と、TPP交渉の結果を土台として進むと危惧される日EU・EPAやRCEPなどのメガFTAが、生活や食の安全に与える影響について講演を行った。
【2017年度食・みどり・水を守るオホーツクの会 役員体制】
・会長 :小室 昭彦(連合網走地協・再)
・副会長:佐藤 正光(本連盟・再)
・副会長:中屋敷 隆(森林労連・再)
・副会長:柳谷 博正(全農林・再)