北見地区農民連盟青年部は、１月11日、北見農業会館にて『グローバルＧＡＰ認証の取り組みについて』という演題での研修会を25名参加のもと開催した。

研修会では、講師として有限会社丸富青果より佐久間篤氏を招き、自身が専務取締役を務める会社がグローバルＧＡＰ認証を取得するに至った経緯や体験談、取り組みや認証取得のためのアドバイス等の説明を受けた。

講演の中で、ＧＡＰとは農産物の有利販売につながる指標ではなく、「農業者が守るべき最低限のマナー」を基準化したものであるということ、「持続可能な農業」による健全な農業の実践であることが示され、参加者は将来の農業経営にむけてグローバルＧＡＰに対する知識と理解を深めることができた。