道農連:「次世代を担う組織活動に関する研修・交流会」を開催!

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北海道農民連盟は8月30日、札幌市・京王プラザホテルにおいて全道の農民組織から、今後の組織を支える世代である盟友68名(本連盟から、小島青年部委員長をはじめ8名)参加の下で、「次世代を担う組織活動に関する研修・交流会」を開催した。

研修会では、「地域農業の活性化について ~こと京都㈱の取組み~」という表題で、京都伝統野菜の九条ねぎを扱う農業生産法人の代表取締役である山田敏之氏を講師に迎え、その経歴と経営での成功談・失敗談を語っていただいた。また、流通業者との直接販売や海外輸出、GAPへの取組みをキーワードとして挙げるなど、今後の日本の農家経営について講演いただいた。

その後、北海道農民連盟の中原書記長から「組織活動について」の報告を行い、本研修会を企画した経緯、北海道農民連盟の歴史と目的、活動の成果を解説し、若い盟友に向けて農民連盟の活動への積極的な参加を呼びかけた。

また、研修・交流会後には北見地区農民連盟青年部が主催する、東鷹栖農民連盟青年部・風連町農民連盟青年部との懇親会を行った。美幌町農民連盟や美瑛町農民連盟から参加者もあり、道内各地の盟友との交流を深めることができた。