道農連:全道委員長会議ならびに結成50周年を祝う会を開催!

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北海道農民連盟は12月12日、全道委員長会議ならびに結成50周年を祝う会を開催した。

全道委員長会議では各地区、市町村組織から約180名(本連盟より26名)が参加し、2023年の活動経過を報告したほか、5年ぶりに改定した「真の農政改革2023改訂版」を紹介するとともに、「『真の農政改革』実現に向けた、食料安全保障の強化と再生産可能な所得政策の確立を求める特別決議」を決議し、満場の拍手で承認された。

「結成50周年を祝う会」では、農連組織役職員、関係団体からの来賓などを含め、約300名(本連盟から32名)が出席し、記念講演では俳優・タレントの森崎博之氏を講師に招いて、「生きることは食べること」と題した講演を行った。

続く式典では、過去の農民運動をけん引した元組織役職員など26名を対象に永年勤続者として表彰を行い、これまでの苦労を労うとともに感謝を伝えた。また、運動の歴史を紹介する記念誌と記念映像を紹介した。その後の祝賀会は土屋俊亮・北海道副知事の乾杯で始まり、昔話に花が咲く中、道農連役員等OB会幹事長である白川祥二氏による万歳三唱で盛会裏に終了した。