700名を越える盟友が参加!北海道農業を守ろう!
北海道農民連盟は7月3日、札幌市・大通公園において『北海道農業を潰すTPP合意・農政改悪に断固反対する全道農民集会』を全道各地から700名を越える盟友、農業関係者参加(北見地区より各市町村盟友125名参加)のもとで開催した。
山田富士雄・道農連委員長は主催者挨拶の中で、今日の北海道農業がこれまでどのように伸びてきたか、TPP合意・急進的な農政改革がいかに危険かを語り、子や孫の代まで北海道農業が発展するよう戦うことを宣言した。また、JAからは村上光男・JA道中央会常務が出席し連帯挨拶を行ったほか、小川勝也・参議院議員と鈴木貴子・衆議院議員の二人の国会議員が出席。全道各地から集まった盟友に北海道農業を守ろう、将来に希望が持てる農政を勝ち取ろうと共闘を訴えた。
集会では、『食料主権や家族農業を脅かすTPP合意に断固反対する決議』を川崎伸一・道農連副委員長が、『北海道農業・農村の崩壊を招く急進的な農業改革に断固反対する決議』を石川純雄・道農連副委員長がそれぞれ決議し、満場の拍手で採択された。
集会終了後は、3台のトラクターを先頭に札幌市内中心部を1時間ほどデモ行進し、TPP断固反対への決意や農政改悪への憤り・不安を道行く市民はもとより全道に訴えるべく、シュプレヒコールを挙げた。