道農政事務所:「酪農・肉用牛をめぐる情勢に関する意見交換会」を開催

オホーツク地域の酪農生産者との意見交換会を実施!

北海道農政事務所は、11月19日、北見市においてオホーツク管内のJA酪対、農民組織(北見地区より15名参加)、道農政部など各関係機関・団体より63名の参加者の下で、「酪農・肉用牛等生産をめぐる情勢に関する意見交換会」を開催した。同意見交換会に、農水省より生産局畜産部・牛乳乳製品課菅家秀人課長の他、3名の対策職員が来北し、直近の酪農・畜産をめぐる情勢や、次年度概算要求の概要に基づき、各課の関連対策事業の説明を行った。また、同意見交換の閉会に際し本連盟・佐藤正光酪対委員長より「酪農生産現場の所得率は、年を追うごとに目減りしている。TPP等の国際交渉が進展すれば、本日の論議も根底から崩れてしまう。今後とも酪農・畜産政策に対しては適時、意見交換の場を持って頂き、国内対策の充実と各諸問題の解決に向かって頂きたい」と挨拶し閉会した。