北海道酪農をめぐる情勢等について道農政部の対策方向を研修する！

地区連盟は、7月8日に、北海道農政部生産振興局・酪農振興課（酪農グループ）の山口 和海主幹を当地に迎えて、研修・意見交換会を実施した。山口主幹からは、道が平成23年3月に策定した「北海道酪農・肉用牛生産近代化計画（第４期：農業・農村振興推進計画）」に基づき、昨年の中間点検時期を経過した内容を説明するとともに、同農政部としての持続可能な酪農・畜産経営における改善の方向性を示した。

参加した酪農生産者盟友からは、道農政部として今後の北海道の酪農・畜産の目標設定として『生産数量（増産）』か『所得確保（品質）』どちらに力点を置いているのか、適正な営農指導等に対する人材確保（指導員）の働きかけ、酪農ヘルパー事業の円滑な移行等についての要望意見が出された。