「TPP即時脱退」「真の農政改革」実現を求め、全盟友の総意を結集!!
北海道農民連盟は、2月12~13日、札幌サンプラザにおいて全道の各市町村農民組織代議員等169名参加の下、第41回定期総会を開催した。総会では、25年度経過報告・収支決算報告及び26年度活動方針・収支予算(案)等について決議した。また、道農連の特別決議(案)として【家族農業を潰すTPP交渉即時脱退、2014「国 際家族農業年」を踏まえた『真の農政改革』実現を求める特別決議(案)】が、全上川農民連盟から【産業競争力会議主導の農業政策に抗議する動議(案)】が 提案され、いずれも満場の拍手をもって採択された。その後、役員改選において本連盟より川崎伸一委員長が副委員長に選任された。また、以下の各氏が選任さ れ、26年度の役員体制が決定した。
・委員長:山田富士雄(十勝・再)
・副委員長:川崎伸一(北見・再)
・副委員長:石川純雄(空知・再)
・書記長:山居忠彰(上川・再)
最後に、「食料・ 農業・農村を担う家族農業を基本に、農村社会の存続と環境の保全、農民の社会的・経済的地位の向上を期する」ことを運動理念に掲げ、食料の安定供給と多面 的機能の発揮を目指す「真の農政改革」を実現し、家族農業等の持続的発展を目指すこと等を総会宣言において確認し、閉会した。