北見地区農民連盟は7月16日~17日の両日、川崎伸一委員長を団長とする各市町村組織代表25名からなる上京団で、東京・農林水産省へ中央要請行動を実施した。
16日は当日出発組17名と前日から実施中だった道農連酪農・畑作中央行動組8名が現地での合流となり、農林水産省経営局・生産局及び対策各課との意見交換を行った。
内容としては、①経営所得安定対策(酪農経営動向調査等)について、②収入保険制度の制度設計における進捗状況及び見通しについて、③有害鳥獣被害防止総合対策についての三本とし、農水省からの説明・見解の提示を受けたほか、オホーツク農業の現状における課題と新たな制度に対する不安、将来の営農に関する要望等を各担当者へ伝えた。
また、終了後には衆議院第二議員会館へ場所を移し、武部新衆議、佐々木隆博衆議にそれぞれ【国会決議を逸脱するTPP合意断固反対、TPP交渉「即時脱退」等を求める緊急要請書】を手渡し、意見交換を行った。
17日は独立行政法人・農畜産業振興機構(alic)本部を訪問し、①てん菜及びでん粉原料用馬鈴しょにおける需給動向等について、②バターの追加輸入に伴う進捗状況及び乳製品の需給動向等について、の二本について担当職員から説明を受け、意見交換を行った。
尚、本中央行動参加者の声を後日盟友専用ページに掲載する予定。