道農連:【2015秋闘】酪農・畜産対策第二次中央行動を実施!

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道農連(上京団代表:石川純雄・道農連委員長)は、12月9~12月10日の日程で、酪農・畜産政策および畜産物価格決定を求める第二次中央行動を各地区の組織代表者29名(本連盟から川崎伸一・道農連酪畜対委員長、佐藤正光・道農連酪畜対副委員長をはじめ計10名参加)で実施した。

9日は全国市民団体が共催する『検証TPP-全国フォーラム』に全国から集まった320名の参加者とともに参加した。フォーラムでは農業だけでなく医療や食の安全など各分野からこれまでの経過や懸念事項等について報告があり、道農連からは山居忠彰・道農連書記長がこれまでの取組等について報告を行った。また、今後の運動について議論がなされ、「これで終わりではない。批准阻止に向けてまだまだ運動していく」という認識を共有した。

10日は第一次中央行動に引き続き、「酪農・畜産政策及び畜産物価格等に関する要請書」に基づく要請を農水省生産局各課に対して行い、現場における不満や不安の声を届けたが、不安視される補給金単価については「まだ決まっていない」という回答に終始した為、生産意欲が下がることのない単価の設定を強く求めた。また、午後からの道内選出国会議員要請後には松島浩道・農林水産審議官と面会し、ここでも補給金単価引き上げを含む要請を行った。

「酪農・畜産政策及び畜産物価格等に関する要請書」

『検証TPP-全国フォーラム』については以下のリンクから動画を視聴できます。
(※いずれもYouTubeが開きます。)
【前半・第一部】
【後半・第二部】(※57:25付近から山居書記長登壇)