道農連:「第43回定期総会」を開催!

280215

『成長より安定、拡大より持続、現在より未来』 わかりやすいフレーズで、「TPP批准阻止」「真の農政改革」実現を求め、全盟友の総意を結集!!

北海道農民連盟は2月15~16日、札幌サンプラザにおいて全道の各地区市町村農民組織代議員等177名参加の下、第43回定期総会を開催した。総会では、27年度経過報告・収支決算報告及び28年度活動方針・収支予算(案)等について決議した。

また、道農連の特別決議(案)として【TPP断固反対、批准阻止を強く求める特別決議(案)】が提案され、満場の拍手をもって採択された。

その後、役員改選において6年に渡り運動を牽引した川崎伸一・道農連副委員長が勇退され、新たに本連盟より遠藤保顧問が新副委員長に選任された他、以下の各氏が選任され、28年度の役員体制が決定した。

・委員長 :石川 純雄(空知・再)
・副委員長:遠藤 保 (北見・新)
・副委員長:西原 正行(十勝・再)
・書記長 :山居 忠彰(上川・再)

最後に、「成長より安定、拡大より持続、現在より未来」を本年度から導入した運動のサブ理念として掲げ、TPP断固反対・批准阻止運動の強化を基軸に、官邸・財界主導の農政を打破し、多様な「農」の価値の再評価、「真の農政改革」の実現を求めること等を総会宣言において確認し、閉会した。