北海道農民連盟は3月30日、札幌市の第二水産ビルにおいて、大久保明義委員長をはじめ全道から結集した盟友300名(本連盟からは梅田俊則委員長ら43名)参加のもと、東京大学大学院農学生命科学研究科・鈴木宣弘教授を講師に迎えて「食料安全保障・基本法の見直しを考える学習会」を開催した。
「農政の憲法」とも呼ばれる基本法の見直しについては国が検証部会を設置し、テーマ毎に様々な人から聞き取りを行い、今年6月に取りまとめを行うとしている。食料安全保障の強化や農畜産物の適正な価格転嫁など課題は山積しており、道農連としても協議を重ねて運動を展開していく。