「TPP交渉参加問題を考えるオホーツク集会」を開催

オホーツクの関係団体で「TPP交渉参加阻止」を確認!

11月12日・13日のAPEC首脳会議において、TPP交渉参加に対し日本政府が参加の判断を下す可能性が高まっている中で11月1日、網走市エコーセンター2000において関係団体約500人が参加して、「TPP交渉参加問題を考えるオホーツク集会」が行われた。同オホーツク集会はオホーツク圏活性化期成会(会長:水谷洋一網走市長)が主催、オホーツク農業協同組合長会、北見地区農民連盟、北見管内漁業協同組合長会、オホーツク商工会議所協議会など8団体が共催となっている。同オホーツク集会では、「TPPを考える~いま、何故TPPなのか?」と題して東京農業大学の長澤真史教授から基調講演を受けた。その後、オホーツク農業協同組合長会の向井正農夫副会長、網走管内消費者協会連合会の大谷啓子会長から意見表明が行われた後に、北見管内漁業協同組合長会の横内武久副会長より「道民合意がないまま、関税撤廃を原則とするTPP協定への参加を決して行わないよう、政府に対し強く求める」との集会宣言を採択して、同オホーツク集会を閉幕した。