北見地区農民連盟は2月9日、「第59回定期総会」を代議員等各農民組織代表者52名参加の下で開催し、平成30年度運動方針(案)などを決議するとともに、特別決議(案)を採択した。
議事では、執行部より平成29年度運動経過及び収支決算報告、平成30年度運動方針並びに収支予算(案)等が提案され、いずれも承認された後、本連盟の特別決議(案)として、増田俊司副委員長より「農業を犠牲としたTPP11及び日EU・EPA協定の国会批准反対などを求める特別決議(案)」を提案し拍手で採択された。
尚、役員改選において下記役員が選任され、新執行部体制の下で今後の農民運動を全力で展開する。
【平成30年度 北見地区農民連盟・新執行部役員】
委員長 :佐藤 正光 (置戸農民協・再)
副委員長:佐藤 廣幸 (斜里農同・再)
副委員長:増田 俊司 (網走農同・再)
書記長 :谷 道弘 (訓子府農連・再)
監 事 :梅田 俊則 (常呂農同・再)
監 事 :石井 博幸 (津別農同・新)
尚、平成28年度より本連盟・顧問職を務められた遠藤 保氏が本総会をもって退任された。
最後に、佐藤正光委員長より、あらゆる貿易自由化攻勢に対する食糧安全保障の重要性とその理解が国民合意を得られることを求め、「がんばろう唱和」を行い、同定期総会を閉会した。