北見地区農民連盟は2月7日、「第61回定期総会」を代議員等各農民組織代表者44名参加の下で開催し、2020年度運動方針（案）などを決議するとともに、特別決議（案）を採択した。

議事では、執行部より2019年度運動経過及び収支決算報告、2020年度運動方針並びに収支予算（案）等が提案され、いずれも承認された後、本連盟の特別決議（案）として、「日米貿易協定などの更なる市場開放に断固反対し、持続可能な農業及び基本農政の確立を求める特別決議（案）」を増田俊司副委員長より提案し、拍手で採択された。

また、役員改選において下記役員が選任され、長年に渡り農民運動を牽引した佐藤正光委員長、佐藤廣幸副委員長が今回の改選をもって勇退された。

本連盟は、新執行部体制の下で今後の農民運動を引き続き全力で展開する。

【2020年度　北見地区農民連盟・新執行部役員】

委員長　：増田 俊司 （網走市・新）

副委員長：梅田 俊則 （常呂町・新）

書記長　：谷　 道弘 （訓子府町・再）

監　事　：坂野 和弘 （清里町・新）

監　事　：小島 直樹 （小清水町・新）

尚、副委員長職1名については本総会において決定できず、選考委員会による選考を今後も続け、執行委員会で承認を得る提案がなされ、拍手で承認された。

最後に、増田俊司・新委員長より、「がんばろう唱和」を行い、同定期総会を閉会した。