北海道農民連盟は2月16日、第48回定期総会を札幌市・共済ホールで全道各地から約70名参加の下で開催した。2020年経過報告や収支決算報告、2021年度運動方針及び予算案について決議したほか、「農畜産物の更なる市場開放の反対と農業・農村政策の確立を求める特別決議(案)」が提案され、採択された。
また、役員改選においては、西原正行・委員長が退任し、空知地区の大久保明義氏が新委員長に就任した。また、十勝地区より出嶋辰三・委員長が新たに道農連副委員長に選任された。本連盟選出の増田俊司・副委員長は本年も引き続き副委員長を務める。
2021年度の役員体制は以下のとおり。
・委員長 :大久保 明義(空知・新)
・副委員長:増田 俊司(北見・再)
・副委員長:出嶋 辰三(十勝・新)
・書記長 :中原 浩一(上川・再)