北見地区農民連盟は7月22日~23日の両日、川崎伸一委員長を団長とする各市町村組織代表27名からなる上京団で、東京・農林水産省へ中央要請行動を実施した。
22日は農林水産省経営局・生産局及び対策各課との意見交換を行った。
内容としては、①TPP等国際貿易交渉対策について、②酪農経営動向調査について、③経営所得安定対策の法制化における政策支援についての三本とし、農水官僚に対してオホーツク農業の現状や抱える不安、今後の北海道農業に対する農政の展望等を伝え、相互理解を深めた。
また、23日は当初予定していた武部新衆議との意見交換が急遽の公務都合によって変更となり、武部国会事務所に①家族農業を潰すTPP合意に断固反対する要請、②地域農業・農村社会の崩壊を招く急進的な農政改革に反対する要請、③農畜産物輸送に係るダンプトラック等の台数不足及び運転者不足の改善に伴う要請の三本の要請書を手渡した。
要請後は、網走で生産しているビール大麦を原料として使用しているサッポロビールのエビスビール記念館等を見学した。
尚、本中央行動参加者の声を後日盟友専用ページに掲載する予定。
要請書PDF
1.家族農業を潰すTPP合意に断固反対する要請書
2.地域農業・農村社会の崩壊を招く急進的な農政改革に反対する要請書
3.農畜産物輸送に係るダンプトラック等の台数不足及び運転者不足の改善に伴う要請書