生産現場の意見反映を求める取り組みを展開!
道農連三役(北見地区代表:本連盟・川崎委員長)は、6月24日に、東京都品川区大崎の「ローソン本社」を訪れ、約1時間にわたり同社担当役員と意見交換を実施した。
道農連・山田委員長から農民組織の概要や、本道農業の現状を説明するとともに、急進的な規制改革論議による本道農業への悪影響や、企業の農地所有の危機などを強く訴えた。対応したローソン会長補佐・渡邉一郎政策担当参与は、道農連の主張に一定の理解は示したものの、国内農業の競争力強化には、農地の大規模化が不可欠と述べるなど、協議は平行線のままとなっている。また、道農連・山居 忠彰書記長からは、10月よりサントリー社長就任が決まっている新浪 剛史氏(前ローソン会長)に対して、生産現場の生の声を届けるため、新浪氏との意見交換を早期に実現できる様、強く求めた。