2月24日、北見市民会館において、本連盟と連合網走地協が中心団体となって構成している「食・みどり・水を守るオホーツクの会」の第32回総会及び講演会を開催した。総会では、2017年度活動報告・決算報告ならびに2018年度活動方針・収支予算(案)等について決議するとともに、2018年度役員体制が決定した。
また、講演会では、講師に東京農業大学生物産業学部長である黒瀧秀久教授を招き、「森林・林業を取りまく現状とオホーツク管内の取り組み」と題し、林業の現状とTPPなどによる影響、先進地であるオホーツク管内で行われているブランド化や認証取得について講演を行った。
さらに、 本総会終了にあたり、【農業を犠牲としたTPP11及び日EU・EPA協定の国会批准反対などを求める特別決議(案)】を満場の拍手で採択し、閉幕した。
【2018年度食・みどり・水を守るオホーツクの会 役員体制】
・会長 :小室 昭彦(連合網走地協・再)
・副会長:佐藤 正光(本連盟・再)
・副会長:中屋敷 隆(森林労連・再)
・副会長:柳谷 博正(全農林・新)