道農連:「第42回定期総会」を開催!

270212

「TPP即時脱退」「農協改革是正」実現を求め、全盟友の総意を結集!!

北海道農民連盟は、2月12~13日、札幌サンプラザにおいて全道の各市町村農民組織代議員等172名参加の下、第42回定期総会を開催した。総会では、26年度経過報告・収支決算報告及び27年度活動方針・収支予算(案)等について決議した。

また、道農連の特別決議(案)として【TPP交渉即時脱退を強く求める特別決議(案)】ならびに【官邸・財界主導のJA及び農協改革の是正を求める特別決議(案)】が 提案され、いずれも満場の拍手をもって採択された。

その後、役員改選において本連盟より川崎伸一委員長が副委員長に選任された。また、委員長・副委員長を12年に渡り歴任された山田富士雄委員長が勇退し、新たに空知から石川純雄委員長が選任された他、以下の各氏が選任され、27年度の役員体制が決定した。

・委員長:石川 純雄(空知・新)
・副委員長:川崎 伸一(北見・再)
・副委員長:西原 正行(十勝・新)
・書記長:山居 忠彰(上川・再)

最後に、「食料・ 農業・農村を担う家族農業を基本に、農村社会の存続と環境の保全、農民の社会的・経済的地位の向上を期する」ことを運動理念に掲げ、TPP交渉からの即時脱退、官邸・財界主導の「農業改革」を是正し、新基本計画における食料自給率向上、豊かな農村社会の実現を目指すこと等を総会宣言において確認し、閉会した。